ロッテがルートインBCリーグ武蔵の白嗟承(ベク・チャスン)投手(35)の獲得を検討していることが26日、分かった。

 当初は、同リーグ福島のカルロス・ペレス投手(23)もリストアップ。ただ、林球団本部長は「独立リーグの選手は複数見ている。戦力になる人じゃないと」と説明。即戦力が獲得の条件となる。マイナー経験しかないペレスは見送られる公算が大きくなった。それに対し、韓国出身の白嗟承はメジャー通算16勝右腕。1軍登板はなかったが、12年にオリックスに在籍しておりNPBを経験しているのも強みだ。新戦力獲得期限は今月31日。近日中に結論を出す。