オリックス2年目の吉田正尚外野手(23)が23日、腰痛のため2試合連続広島とのオープン戦(京セラドーム大阪)を欠場した。

 試合前は球場内の別室で治療に専念。その後神戸市内の病院で精密検査を受け、「急性筋性腰痛」と診断された。

 福良監督は「昨日よりは良くなっていると思う」と説明。24日以降も1軍に同行し、球団関係者は「状態を見て、運動量を上げていく予定です」と軽傷を強調した。ただし、吉田正は昨季も4月下旬に腰痛を発症し、復帰まで4カ月を要した。開幕に万全の状態で臨めるかどうかも含め、懸念材料になりそうだ。