<西武9-9オリックス>◇23日◇西武ドーム

 勝利の女神がどちらに転んでもおかしくない乱打戦で、西武は勝ちきれなかった。

 7回に3点のリードを追いつかれたが、その裏に栗山の5号ソロなどで再び2点を勝ち越した。

 だが8回に遊撃永江が正面のゴロをトンネル(適時失策)して1点差とされ、9回は2死から抑えのサファテが李大浩に同点ソロを浴び、7-7で延長戦へ。

 11回から登板した7人目の岩尾が無死満塁から暴投、犠飛で2点を奪われたが、裏の攻撃で2死から浅村の適時打、ヘルマンの適時二塁打で同点に追いついた。

 今季リーグ最長5時間29分を闘い終えた渡辺久信監督(47)は「いい面と悪い面がはっきり出た。久しぶりに打線がつながって、後ろの投手がリードを守らなくてはいけないゲーム。ひ弱さを感じる」と、課題が続出した一戦に疲れ切った表情だった。