阪神西岡剛内野手(29)が22日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉を行い、現状維持の年俸2億円でサインした。

 米大リーグから日本球界復帰1年目の今季はおもに1番打者としてチームを引っ張り、122試合に出場して打率2割9分をマーク。「日本でもう1回、イチから頑張る気持ちと、その反面、恐怖心もいっぱいありました。今年はその恐怖心と戦った1年」と振り返った。来季は2年契約の2年目。「9、10月と後味の悪い終わり方だった。目指すところは優勝しかない」と前を向いた。