5人組アイドルグループ、東京女子流の小西彩乃(18)がグループを卒業し、芸能界も引退することがわかった。

 小西は10年のグループ結成時からのメンバーだが、今年6月より腰痛の治療に専念するため活動休止していた。

 東京女子流の公式サイトは28日、小西の卒業と芸能界引退を発表した。小西もコメントを寄せており、そのなかで「今年に入り、どんどん前へ突き進んでいこうとしてる女子流に私はついていける自信がなくなっていました」と告白。休止中にあらためて芸能活動について考えた結果、「やっぱり東京女子流として同じ夢を目指して頑張っていける自信がなく、4人がこれからもっと上を目指していこうとしてるのに、私がこんな中途半端な気持ちでやっていくのは申し訳ないし、足を引っ張るだけじゃないかと思い、今回の決断をさせてもらうことになりました」という結論に至ったと説明した。

 山辺未夢、新井ひとみ、中江友梨、庄司芽生たち残り4人のメンバーも連名でコメントを発表しており、「彩乃とも話し合いをして、悲しかったですが、ここで終わりたくなく、4人になってしまっても、東京女子流として活動を続けていこうと決めました。これからも変わらずに、よりいっそう、音楽の楽しさを歌って踊って伝えていこうと思っています」とつづっている。