NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第19話が25日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、ハイキングで足を滑らせてしまった花岡(岩田剛典)はけがのため入院することに。花岡と言い争っていた寅子(伊藤沙莉)は責任を感じて見舞いに行くが、花岡とすれ違ってしまう。いっそ猪爪を訴えるという花岡に対し、轟(戸塚純貴)は花岡を非難する。大学に戻った花岡は梅子(平岩紙)に謝罪し、父や兄が優秀な弁護士であることへのプレッシャーを告白する。寅子も花岡と本心を語り合い、少し絆を深める2人だった。花岡は寅子に「君のことばかり考えてしまう」と告白する。

一方、寅子の家は大変なことになっていた。直言(岡部たかし)が贈賄の容疑で勾留される。

X(旧ツイッター)には「いついっても女ばかり」「寅ちゃんのご両親はなんかやつれてる?」「はるさん、直言さん疑ってるの?!」「ちょっと轟くん?イイ奴過ぎるぞ!!」「轟がちで良いキャラだし戸塚純貴演じてるの好感しかない」「またまた轟株急上昇だわ」「ダブル立ち聞きw」「花岡学生の背景キタ」「平岩紙さんもやっぱりイイ」「梅子さん、素敵です」「今朝も泣く」「バレたw」「えっ!?えっ!?」「花岡のツンデレ告白きたーーーー!」「ん?ん?好きなの?」「そういう意味」「え?!お父さん?!」「どうなる猪爪家?」「女じゃなく金!?」「贈賄?」「木曜日でこの締めですか?」「今日も内容が濃かった…」などとコメントが並んだ。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。