72年ぶり「謎帯一寸徳兵衛」上演
俳優中村梅之助(76)が代表を務める前進座が、5月(12〜25日)に国立劇場大劇場で、劇団としては72年ぶりとなる鶴屋南北の「謎帯一寸徳兵衛(なぞのおびちょっととくべえ)」を上演することになり、24日、都内で発表された。前進座は創立75周年。梅之助は「今回は祝賀会などを一切、ご辞退申し上げ、80年への足掛かりすべく、劇団草創期の演目に挑戦することで、その決意を表しました」と語った。
「−徳兵衛」は、南北が「四谷怪談」の14年前に書いた作品で、その序章とも位置付けられる名作。色気のある悪党・団七がほれた女をめぐり巻き起こす色恋劇で、出演は嵐圭史、中村梅雀、藤崎矢之輔、河原崎国太郎ら。また、梅之助が魚屋にふんする「魚屋宗五郎」を同時上演する。
[2006/2/25/00:10]
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