小泉純一郎首相は9日昼、女性、女系天皇を容認する皇室典範改正について「天皇制は政争の具にしない方がいい。天皇陛下自身、政治から超然とした存在だ。私が急いでいるという誤解を与えない方がいい」と述べ、与野党の論議を踏まえながら慎重に対応する考えをあらためて示した。
改正の必要性については「いずれ改正しなければ、これから天皇制を維持し、国民から理解を得るのは難しい。やはり改正が必要だという認識が出てくるには、静かに議論しなくてならない」と強調した。
官邸で記者団の質問に答えた。
[2006/2/9/13:50]