広島地裁福山支部の男性執行官(55)が詐欺罪などで公判中の男と共謀し、福山市から生活保護費をだまし取ったとして、福山東署は16日、詐欺と有印私文書偽造・同行使容疑で執行官を書類送検した。
調べでは、執行官は福山市の墓石クリーニング業岡田弘行被告(62)と共謀し、03年6月、虚偽の「家賃・地代証明書」を同市福祉事務所に提出。同年7月−05年9月の間、住宅扶助費など約100万円をだまし取った疑い。
執行官は「悪いことと分かっていながらやってしまった。反省している」と話し、容疑を認めているという。
同署によると、岡田被告は住宅扶助を受けるための限度を超えた金額の部屋に1人で住んでいたが、超えていないよう装うため、執行官の家族と共同で借りて家賃を折半していることにした虚偽の内容の書類を作成、執行官も協力していた。
[2006/2/16/14:04]