<コンフェデレーションズ杯:日本2−2ブラジル>◇1次リーグB組◇6日目◇22日◇ケルン
FW大黒は、日本選手の中では異質の存在感を漂わせ、後半からピッチに立った。「DFはたいしたことないやろと思っていた。走ってみたら僕らの方が速かった」。貪欲(どんよく)にブラジルの最終ラインの裏を狙い、土壇場で引き分けに持ち込む立役者となった。
後半10分、右サイドでドリブル突破からゴール前の中村へパス。惜しくも得点に結びつかなかったが、大黒の切れの鋭さに王国ブラジルがてこずった。
後半43分、中村の左足FKが右ポストにはね返されると、いち早く反応した。「GKが出てくる。早く打たないと」。コースを狙う一瞬を省いて右足で決めた。
ギリシャ戦での決勝点に次ぐ2試合連続ゴール。今大会で世界に名を広めた25歳は「どこともそんなに差はない」と事もなげに言った。
[2005/6/23/12:17]
写真=後半、相手選手をかわし攻め込む大黒(共同)
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