平山給料横領被害か…仲介の日本人関与?
ヘラクレスFW平山相太(20)が、金銭トラブルに巻き込まれた。昨年8月に入団した際、仲介役としてかかわったオランダ在住の日本人A氏に給料の一部を横領されていた疑いがあり、事実を重くみたクラブ側は調査に乗り出した。
欧州連合(EU)圏外選手の平山は年俸34万ユーロ(約4760万円)で、12分割されて税金を引かれた分の約1万8000ユーロ(約252万円)が月々振り込まれることになっていた。しかし、実際には、半額以下しか手元に入らなかったという。クラブ側は全額を振り込んでいたため、不当な金銭の流れについて、調査を進めている。
平山がオランダに渡った際、口座の開設を手伝ったA氏が不正に金銭を受け取った可能性が高い。平山には「ヘラクレスが、なかなか支払わない」などとごまかしていたという。
また、平山がテレビ局などの取材を受けて発生した謝礼は、すべてA氏が受領。本人には全く渡されなかった。平山側はA氏に不当なやりとりがあったことを訴え、既に一部は返金された。しかし、被害額の全額は戻ってきていない。A氏を通じて紹介されたオランダ人の代理人も把握していなかった。
当初、右も左も分からなかった国でサポートしてくれた人の裏切り行為に、平山はショックを受けている。
[2006/2/23/08:25 紙面から]
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