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  ケガから復帰の本田、高橋に注目!/世界フィギュア
 
  世界フィギュア特集TOP女子シングル特集男子シングル特集

 男子シングルには、本田武史(23=IMG)高橋大輔(18=関大) の2選手が出場する。 ともに昨年はケガに悩み、苦しいシーズンを送った。ケガから復帰した2人が、トリノを直前に控え、氷上で復活する。


  ★引退危機から復活/本田武史

 昨年12月の全日本選手権、復活優勝を決めた本田の目からは、自然と涙がこぼれた。
 ショートプログラム(SP)では、全日本初出場、無名の小塚崇彦(15=愛知・中京大中京高)に首位を奪われた。勝負をかけたフリー。得点が 出た瞬間、本田は手で覆った顔を上げられなかった。「演技には満足していない。でも、2年ぶりの優勝はうれしかった」。表彰台では首にかけられ た金メダルを誇らしげにスタンドに向けた。
 右足首のケガで03年末から5カ月間、スケートから遠ざかった。医者には「完治しない」と言われて引退も考えた。だが、周囲の励ましに支えられ、 厳しいリハビリに耐えてきた。04年11月NHK杯後は、米国で1カ月間の調整練習を実施、体重も5キロ以上絞り、全日本選手権に備えた。
 「1つ1つ焦らずに、ケガをしないでやっていきたい」と代表を決めた本田は、抱負を語った。日本人初の4回転ジャンプを成功させ、2度目の五輪と なったソルトレークシティーは4位。前回の世界選手権は3位と着実に実績を残してきた。引退の危機から復活した本田の演技に注目だ。


  ★気持ちで滑る/高橋大輔

 男子最後の代表枠は、ユニバーシアード王者、高橋が奪い取った。
 代表を決める4大陸選手権のフリープログラム。高橋は、最初の4回転ジャンプでいきなり転倒。続くトリプルアクセル(3回転半)も着地が乱れた が、「気持ちのコントロールはできた」と、その後のジャンプを無難に決め、日本人最高の総合3位となり、代表の座を手にした。世界ジュニア選手 権で日本男子初優勝を飾るなど、ジュニアでは敵なしだった18歳も、シニアの国際大会では初の表彰台だった。
 昨年9月のアジア選手権で練習中に右足首を負傷。GPシリーズのフランス杯(11月)ではフリーでことごとくジャンプを失敗、全日本選手権でも 6位に終わり、「スケートが嫌になった」こともあった。しかし、「めいっぱい追い込んだ」ユニバーシアードで、SP2位から逆転優勝、さらに4大陸選 手権3位と不振から脱出し、結果を残した。
 初出場だった昨年の世界選手権は11位。「トリノ五輪へ2枠を取れるように頑張る」と語る高橋は、さらに上を目指す。

 大会開催概要
  • 名  称  2005世界フィギュアスケート選手権 (http://www.worlds2005.com/)
  • 開催日時 3月14日(月)〜20日(日)
  • 会  場  ロシア・モスクワ
  • 男子シングル 本田武史(IMG)高橋大輔(関大)
  • 女子シングル 荒川静香(プリンスホテル)安藤美姫(愛知・中京大中京高)村主章枝(ダイナシティー)
  • アイスダンス 渡辺心(新横浜プリンスクラブ)木戸章之(新横浜プリンスクラブ)


  •  氷上の妖精特集 ※写真をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。
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