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| 激しい競争の中、攻撃陣の軸として期待される赤嶺
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J1デビュー果たした大学NO.1ストライカー
赤嶺真吾(21)は大学ナンバーワンFWといっても過言ではない選手である。178センチと決して大柄ではないが、決定力、ポストプレー、スピードと必要な要素はすべて兼ね備えている万能FWだ。
高校サッカーの名門・鹿児島実業高から駒大へ進学。1年次から活躍が期待されたが、深井正樹(鹿島)、巻誠一郎(千葉)といった当時の大学最強2トップが相手では試合出場は簡単なものではなかった。しかし、2年次からは不動のエースストライカーに成長し、関東大学サッカーリーグでは7試合で9得点。03年、04年と2年連続でベストイレブンを受賞。今季は特別強化指定選手としてFC東京に加入。6月11日に行われたナビスコ杯・千葉戦に後半15分から出場し、Jリーグの舞台を経験した。
ユニバーシアードのメンバーを見ると、赤嶺ほどの実力を持った選手でもポジションが確定しているわけではない。FWには同じく駒大から選出されている原一樹、C大阪に特別強化指定選手として登録されている小松塁(関学大)といったメンバーが顔をそろえた。しかし、日本合宿でのJリーグチームとのトレーニングマッチを見ても、赤嶺がFWの軸となるのは濃厚だ。赤嶺も「やるべきことはわかっている。あとはコミュニケーションをとっていけば問題はない」と合宿時には話していた。さらに、FC東京とのトレーニングマッチでは赤嶺、原、巻佑樹が前線にそろって出場し、安定したパフォーマンスを見せていた。乾監督も「駒大の3人を使うと、前線からプレスをかけるなど特徴が出ていた」と高評価を与えている。
今大会が彼にとって、大学サッカーで世界を経験する最後のチャンスだ。この大会にむけて、「ユニバーへ行くことでレベルアップし、自分をアピールしていきたい」と更なる飛躍に向けても積極的である。Jリーガーになるための最大のアピールの場になることは間違いない。
(川崎篤彦)
◆赤嶺真吾(あかみね・しんご) 1983年(昭和58年)12月8日生まれ。178センチ、73キロ。鹿児島実業高出身、文学部国文学科4年。好きな選手はルーカス(FC東京)。

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