バドミントン代表の五輪前最終合宿が19日、都内でスタートした。女子ダブルス世界ランク1位タカマツペアの高橋礼華(26=日本ユニシス)は、金メダルを取った後、実現したいことを聞かれると「三代目(J

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 brothers)の山下健二郎君に会いたい!」と即答。オフに何度もライブに通う憧れの人との対面を熱望した。

 金は夢物語ではない。松友美佐紀(24)とのペアは、今年に入ってからの国際試合で41勝3敗と圧倒的な強さを誇り、5大会連続金メダルの中国からも徹底マークを受ける。92年バルセロナ五輪男子ダブルス金の朴柱奉監督も「力は世界一。あとは気持ちを持っていくだけ」と太鼓判を押す。高橋は「これだけ練習してきて最後に負けるのは嫌だ」。松友も「これだけやったから大丈夫と言えるまで練習する」。29日までの国内合宿で砂の上でダッシュするなど体を心を極限まで鍛え、自信を持ってリオに乗り込むつもりだ。