今夏のパリ五輪代表に内定済みの泉谷駿介(24=住友電工)が今季2戦目に臨み、13秒23(追い風0・8メートル)で2位となった。

優勝したロバーツ(米国)には0秒11差をつけられたが、東京五輪金メダルのパーチメント(ジャマイカ)に0秒03差で先着。パリ五輪代表入りを決めた20日の今季初戦(13秒17)に続いて好走した。

泉谷は21年東京五輪代表で、昨年6月に日本新記録となる13秒04をマーク。同8月の世界選手権では同種目で日本勢過去最高の5位に入り、同9月のDLファイナルでは4位となった。

今オフは「これまで以上に、空中で抜き足を操れるように」との狙いのもと、腹筋を鍛えるトレーニングに注力。パリ五輪では、同種目初のメダル獲得を目標に掲げている。