サッカー男子日本代表は第2戦コロンビア戦で引き分け、1次リーグ突破に可能性を残した。

 マナウスの競技会場のアマゾニア・アリーナは日中の暑さが残り、スタンドはサウナのような熱気に。7歳の時に石川県珠洲市からブラジルに移住した日系団体会長の錦戸健さん(65)は「不利になっても諦めないひたむきさが日本人の良さ。正々堂々と戦う姿を見られて感動している」。マナウスに住む日系3世の日本語教師、石沢愛理さん(20)は「反省点を修正して次の試合も全力で戦ってほしい」とエールを送った。