リオ五輪で3大会ぶりの団体総合金メダルを目指す体操男子の水鳥寿思監督は4日、6日の予選でエースの内村航平と加藤凌平(ともにコナミスポーツ)の2人を全6種目で起用することを明らかにした。

 白井健三(日体大)は、得意の床運動と跳馬に出場する。田中佑典と山室光史(ともにコナミスポーツ)は5種目に出場。安定感のある加藤がスタート種目のあん馬から鉄棒までの5種目で1番手を務める。最後の床運動は田中で始まり、内村が最終演技者となる。予選は団体総合、個人総合、種目別すべての決勝進出を懸けて行われる。