「オールブラックス」の愛称で知られるラグビー王国ニュージーランド代表がまさかの2敗目を喫した。前半に3トライ3ゴールを許し、0-21でハーフタイムに。後半に猛攻を見せるも2点届かず惜敗した。ニュージーランドは初戦の日本戦で12-14とまさかの黒星発進。15人制のスーパースター、ソニービル・ウィリアムズが負傷するなど、不運にも見舞われた。

 ニュージーランドの地元紙であるヘラルド紙は、日本戦の敗戦後「オールブラックスを世界最高のブランドにするために110年以上もの間、血と汗と涙を流して築かれたものは、たった15分の間に深刻かつ、永遠の深い傷を負ってしまった」という旨の記事を掲載。母国では「7人制の代表をオールブラックスと呼ぶのはやめろ」との意見も噴出するなど、厳しいバッシングが始まっている。