ロンドン五輪で同種目銅メダリストの鈴木聡美(25=ミキハウス)が1分6秒99の全体13位で準決勝進出を決めた。

 前半から積極的に攻め、1分6秒台のタイムに納得の笑みを浮かべた。「久しぶりに緊張がある中、6秒台を出すことができた。この調子で準決勝を頑張りたいし。決勝に残れるようにしたい」。

 前回大会は、400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した萩野公介(21=東洋大)に刺激を受けたという。今大会は、その萩野が金メダルに輝き「朝の移動のバスから(萩野に)パワーを分けてもらった。自分らしく泳げた」と“萩野パワー”に感謝していた。