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G3 平安賞

注目選手

村上義弘(42=京都)

勝負どころでの自力健在

村上義弘(42=京都)
 魂の走りは健在だ。今年3月の名古屋G1日本選手権を優勝。早々と暮れのグランプリ出場を決めた。かつての先行力こそ多少衰えたが、急所で繰り出す自力や、番手戦でのさばきは定評がある。昨年は新田祐大の前に3着。その悔しさを、同僚の稲垣裕之とともに晴らすか。
稲垣裕之(39=京都)

GPロードへ全力を注ぐ

稲垣裕之(39=京都)
 昨年はグランプリにも出場して、初めてつかんだSS班の座。だが今年は9月26日現在で賞金ランク9位。下位の渡辺一成がG1を制しており、実質次点に甘んじている。この向日町G3からG1■(■は寛の目の右下に「、」)仁親王牌、G1競輪祭へと続くGPロードで、巻き返しに全力を注ぐ覚悟だ。
山崎芳仁(37=福島)

実力者に復活の兆しあり

山崎芳仁(37=福島)
 昨年2月の静岡G1全日本選抜を制して復活をアピールしたが、今年に入って成績は下降気味。6月の名古屋G1高松宮記念杯の決勝9着以来、決勝進出はない。前回の富山G2共同通信社杯でも1予敗退したが、最終日にまくって1着と明るい兆し。実力者の復活を待ちたい。
脇本雄太(27=福井)

オリンピアン地元で爆発

脇本雄太(27=福井)
 期待されたリオ五輪は、ケイリンの敗者復活戦2着で幕を閉じた。だが、日本代表として培った足は本物。帰国直後の豊橋エボリューションでは、上がり10秒2の非公認日本記録でまくり圧勝。前回富山G2共同通信社杯では、準決で敗退も3勝の荒稼ぎ。地元近畿の核弾頭として突っ走る。
山本伸一(33=京都)

着実力つけ地元の一翼へ

山本伸一(33=京都)
 昨春、高知から生まれ故郷の京都に移籍して一気に花開いた。迫力ある先行、まくりを武器に今年は2月別府、3月静岡、5月向日町、8月久留米のF1を優勝。9月岐阜G3では決勝3着に入り、上位でも十分に通用することを証明した。追加参戦だが、地元勢の一翼を担う。
芦沢大輔(34=茨城)

吉沢とのタッグでV戦線

芦沢大輔(34=茨城)
 関東が誇るファイター。ラインの目標がなければ果敢に他地区の番手へ切り込んでいく。7月の青森F1では、新山響平の3番手から直線中割り強襲で優勝を飾っている。平原康多が欠場となり、関東のリーダー格となった。充実吉沢純平との強力タッグでV戦線に躍り出る。
吉沢純平(31=茨城)

関東勢主力が先行力披露

吉沢純平(31=茨城)
 武田豊樹門下生として今年大躍進。5月福井F1を制すと、8月の豊橋で待望のG3初優勝。先行に徹する攻めで実力者がそろった関東勢の中でも、先陣役を務める。展開不問で仕掛ける力強い走りが身上。今節は平原康多の欠場で、関東勢の主力として自慢の先行力を披露する。
渡辺雄太(21=静岡)

S級初Vの勢いをキープ

渡辺雄太(21=静岡)
 107期勢に押されがちな105期の中では、今節のメンバーにいる野口大誠と並んでS1で奮闘。7月の福井F1では3連勝でS級初Vを飾った。持ち味はスピードを生かした自力。最近は先行よりもまくりの多さが気になるが、勝瀬卓也、小埜正義、成清貴之らの援護で本線に切り込む。
飯野祐太(32=福島)

北日本勢の中心担う力量

飯野祐太(32=福島)
 北日本が誇るパワーランナー。持ち前のタテ攻撃だけでなく、7月平塚F1では番手戦でV奪取と器用さもある。直前の9月小倉F1でも決勝2着と健闘。昨年の当所G3でも決勝に勝ち上がっている。今節は追加参戦した福島の御大・山崎芳仁とともに北日本勢の中心を担う。
山田英明(33=佐賀)

V戦線のダークホースへ

山田英明(33=佐賀)
 現在、九州勢の中で最も勢いがある自力選手。自在性もある走りで安定した戦いを披露。2月の当所F1では、吉沢純平を制して優勝。9月四日市F1でもV奪取した。直前の富山G2共同通信社杯では2日目に落車したが、ケガの影響さえなければV戦線の伏兵だ。

※名前横は年齢、登録 (9月26日現在)



ボート

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