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G3 平安賞

展望

地元の村上・稲垣タッグにV候補も多彩 9.29向日町

 向日町競輪の開設66周年記念G3平安賞は9月29日から4日間開催される。軸になるのは村上義弘、稲垣裕之、山崎芳仁のSS3人。中でも地元が誇る村上、稲垣の両雄が強力タッグを組んで中心。脇本雄太、山本伸一や吉沢純平もV候補だ。

村上義弘魂の走りでVへ!

村上は3月の名古屋G1日本選手権を制して、早々と暮れのグランプリ(GP)出場を確定。その後も各地で好戦を続けている。G1同様に気合の入る地元シリーズ。今回も魂の走りで駆け抜ける。

 同じく地元の雄・稲垣はGP出場を目指すためにも負けられない一戦。まだこの後、■(■は寛の目の右下に「、」)仁親王牌、競輪祭と2つのG1があるが、現在賞金ランク9位だけに、少しでも上積みを計りたい。近畿勢が多数勝ち上がっての番手戦なら優位に運べる。脇本と追加参戦の山本が近畿勢の先陣役を務める。ともに実力はトップクラスだけに、後位のもつれがあると押し切りもある。

 山崎は、飯野祐太や根本哲吏ら北日本の自力勢と連係して上位を目指す。関東勢では、今年一気に飛躍した吉沢の逃げが頼り。吉沢の奮起次第で、芦沢大輔、朝倉佳弘、稲村成浩らの台頭も望める。

 南関勢に目を移すと果敢渡辺雄太の逃げに、勝瀬卓也、小埜正義、成清貴之らが連係して挑む。九州地区は総合力ある山田英明の活躍が鍵を握る。

 なお最終日9Rでは熊本地震災害復興支援レースが行われ、地元山田久徳を中心に展開される。



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