2大会ぶりの優勝を目指す日本代表「なでしこジャパン」は北朝鮮に2-4で敗れ、黒星スタートとなった。

 女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会から若手主体に切り替わった日本は、常にリードを許す苦しい展開だった。19歳の増矢(INAC神戸)のゴールと杉田(伊賀)のミドルシュートで2度追い付いたが、終盤に立て続けに失点した。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本は4位、北朝鮮は8位。

 大会には男女とも日本のほか中国、韓国、北朝鮮が出場。男子は2日に始まり、日本は北朝鮮と顔を合わせる。