カンボジア代表が2日、W杯アジア2次予選日本戦(3日、埼玉)に向けて、試合会場で公式会見と前日練習を行った。

 韓国出身の李太勲監督(44)は格上との試合を前にして「我々にとって今後成長するための大事な試合。カンボジアの選手には多くを学んで欲しい」と話した。6月に日本が引き分けたシンガポールに、カンボジアは0-4と大敗している。アウェーでの戦いを前にして「防御が大事なので守りを固めていく」と対策を練った。また、テクニカルディレクターには、元ブータン代表監督の小原一典氏(43)がおり、日本の情報は聞いてると話していた。

 カンボジア代表は、冒頭15分を公開した練習を行い、ウオーミングアップやパス練習などを行った。