日本代表は6日、8日午後5時(日本時間午後10時)からのW杯ロシア大会アジア2次予選E組のシリア戦に向け、オマーンの首都マスカットで練習を行った。

 FW武藤嘉紀(23=マインツ)は、1トップとして岡崎超えを誓った。これまでのサイドではなく、中央での起用をハリルホジッチ監督から明言された。初練習のピッチでも個別で呼ばれ、直接告げられた。「ハリルさんも元FWということで、FWとして自分に足りないものを話してもらった」。1トップには不動の岡崎がいるが「同じポジションでやるからには、いつまでも2番手でいるわけにはいかない。下から突き上げていけば、チームは活性化する。自分自身やっていかないといけない」と、いつになく言葉に力を込めた。