日本代表ハリルホジッチ監督が、11月のW杯アジア2次予選2試合(対シンガポール、カンボジア)にオランダ1部デンハーグのFWハーフナー・マイク(28)を招集する方針であることが28日、分かった。

 日本協会関係者が「監督は長身FWを探しており、リストに加えた」と明かした。リーグ9戦7発と絶好調のFWに対し、すでに招集レターを送付した。代表復帰となればアギーレ体制の昨年10月以来、約1年ぶりとなる。

 シンガポールとは6月にホーム(埼玉)で対戦したが、決定力を欠き、まさかの0-0引き分けに終わっている。カンボジアも含め守りを固めてくる相手とのアウェー2連戦。身長194センチの高さという武器を加えて臨む。

 現在、招集レターは幅広く候補選手に送られており、11月5日の代表発表直前まで絞り込み作業は続くが、ハリルジャパン初招集が濃厚となった。