リオデジャネイロ五輪に出場するＵ－２３代表（２３歳以下）日本代表の手倉森誠監督（４８）が４日、ベアスタでのＪリーグ第１０節、鳥栖－湘南戦を観戦した。

　１１日には同会場でガーナ代表との親善試合が予定されているが、熊本地震被災者支援のチャリティーマッチとなっている。３日には現地、熊本へ出向き被災者の慰問も行い「サッカーどころではないと思う方もいるでしょうが、熊本地震で苦しんでいる人に、少しでもエネルギーを送りたい。選手らにも『魂』を見せろというつもりです。もちろん、五輪本番でも日本のパワー、日本人の誇りを見せる使命がある」と気持ちを新たにしていた。