トゥーロン国際に出場したU-23(23歳以下)日本が最終戦でU-22イングランドに0-1で敗れ、1次リーグを1勝3敗の4位で敗退した。

 MF喜田が急造CBを務め上げた。チームで2番目に小さい169センチながら、体を入れ替えたり、タイミングをずらして対応。3戦12得点だった相手をPKの1点に抑えた。手倉森監督から「知性を感じた」と評価された本職ボランチは、第3戦は左サイドバックを経験。「五輪でも穴を埋める選手は必要になる」と本大会へ猛アピールした。