日本代表は9日、W杯アジア最終予選オーストラリア戦(11日、アウェー)に向け、遠征先のメルボルンで非公開調整をスタートした。

 6日イラク戦で左足首を負傷したFW岡崎慎司(30=レスター)がこの日、練習場に現れず。協会広報は「ホテルのジムで調整をしています」と説明した。

既にFW陣は武藤と宇佐美が故障のため招集を辞退。岡崎もオーストラリア戦の出場が微妙となり、攻撃陣の駒不足は深刻になった。

 守備陣もDF酒井宏が出場停止で、長友はオーストラリアに移動する直前の7日の練習で脳振とうを発症し、遠征に帯同していない。