U-17(17歳以下)女子W杯で準優勝した「リトルなでしこ」が23日、開催地のヨルダンから成田空港に帰国した。

 主将でMVPを獲得したMF長野風花(17=浦和レッズレディースユース)は「本気で日々の練習をすれば、なでしこでも活躍できると思う。日常を世界基準にして、なでしこでW杯を取りたい。東京五輪も出たい」と力を込めた。5歳でサッカーを始めた時から澤さんが憧れで「決勝まで行って世界一が取れなかった。悔しい気持ちしかない」と大物感たっぷり。まだ17歳ながら、空港の到着ロビーは数人の女子高生ファンが集まり、長野が姿を現すと「キャー」と歓声が上がった。