後半35分に決勝ゴールを決めたFW原口元気(25)は、「本当に今日は勝ち点3が必要だった。前半からチャンスがあったが、なかなか決めきれなかった。あのシーンはコースが見えた」とゴールシーンを振り返った。

 W杯アジア最終予選4戦連続ゴールは、93年のFWカズ(三浦知良)、97年の呂比須ワグナーの3戦を超えた新記録だが、個人のゴールよりチームの勝利が大事だったと強調した。「ゴールはおまけ。正直、勝つために仕事したいと思った。これを継続することで、ポジティブな流れに変わってくれたと思うので、もっと自信を持って日本のために頑張りたい」と、今後に向けて力強く宣言した。