日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(64)が16日の東京-浦和戦(味スタ)を視察した。ホームFC東京が0-1で浦和レッズに屈した試合後、報道陣の取材に対応。やや低調だった試合について「たくさん候補がいるので見に来たが、もうちょっと、やってほしい。もうちょっと、やってほしい」と繰り返し、奮起を促した。

 その後は自ら海外組に言及。「長友も宇佐美も試合に出たし、大迫も(原口)元気もプレーした。昨夜も全試合チェックしたが、向こうからは良いニュースが届いた」と欧州の結果には満足した様子。出番がなかった本田についても触れたが「本田は出ませんでしたね」と言っただけで、スタジアムを後にした。