日本サッカー協会は8日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のイラク-日本(13日)のために開催地テヘランに渡航する観戦者へ、ホームページや旅行会社を通じて注意喚起した。テヘランでは7日に大規模なテロが発生し、在イラン日本大使館の情報を基に安全確保を呼びかけた。

 外務省も、試合はイスラム教のラマダン(断食月)期間中でさらなるテロへの警戒が必要だとして、試合前後の人混みを避けるなどの対応を促した。

 東京都内で開いた理事会で、なでしこリーグの長野からフランクフルト(ドイツ)へ期限付きで移籍する女子日本代表のFW横山久美を海外強化指定選手に認定した。期間は来季終了までで、経済的に支援する。