日本代表が、後半ロスタイムのFW中島翔哉(23=ポルティモネンセ)の同点弾でマリに引き分けた。

 日本は前半42分、誕生日に代表デビューしたDF宇賀神友弥(30=浦和)が自陣ペナルティーエリア内で相手選手を蹴り、PKを献上し、失点した。

 後半、ハリルホジッチ監督は、15分にMF三竿健斗(21=鹿島)と中島、同26分には半年ぶりに代表に招集したFW本田圭佑(31=パチューカ)と次々、交代のカードを切った。中島は同17分に右CKを放ち、こぼれ球を2度、拾ってクロスを放り込み、同32分にも積極的にシュートを放った。その姿勢が同点弾につながった。