日本サッカー協会(JFA)は22日、埼玉スタジアムで行われたロシアW杯アジア最終予選のオーストラリア戦(昨年8月31日)において、ホームサポーター側のスタンドで観戦していた2人の日本人サポーターによる暴力行為に対して処分を発表した。

 試合直後、警備員を暴行した問題で、深刻なけがを負わせた1人は日本協会主催試合への無期限の入場禁止、警備員に対する威嚇行為及び暴行行為をしたもう1人は、5月30日から10月16日に実施される日本代表戦の5試合及びその期間に実施される国内の全試合(Jリーグ、なでしこリーグ、Fリーグ、JFL、各種大会など)の入場が禁止された。