日本代表「なでしこジャパン」(FIFAランキング8位)が敵地でブラジル代表(同9位)と対戦し、2-0で勝利した。

11月30日の対戦では3-4と敗れており、リベンジを果たした。

前半17分にMF遠藤純(エンジェル・シティFC)の右CKに、DF南萌華(ASローマ)が右足で合わせて先制。直後の同19分には、ゴール正面の、約30メートルの距離からFW田中美南(INAC神戸レオネッサ)が左足を振り抜いてゴール右に決めた。

前回対戦で4失点と乱れた守備陣は、90分間集中力を切らさずに無失点に抑えた。来年2月から始まるパリオリンピックのアジア最終予選に向けて最後の対外的な実戦となったブラジル遠征を1勝1敗で終えた。