U-19(19歳以下)女子日本代表が2日午後、成田空港からロシア・ソチ遠征に出発した。先月11~13日に行われた「なでしこチャレンジプロジェクト」参加選手から18人が選出。昨年9月のU-17女子W杯準決勝北朝鮮戦で、FIFA年間最優秀ゴール賞にノミネートされる得点を奪ったFW横山久美(17=十文字高)は「前から守備をすることと、得点を入れること。なでしこジャパンに入れるようにアピールしたい」と力強く話した。今遠征では、米国、中国など11カ国と地元地区選抜の計12チームで競うクバン・スプリング杯に参加。1日おきに6試合する日程で強化をはかる。