サッカー女子W杯をめぐり、ドイツ各地で飼育されているタコが13日午前に行った勝敗の“予言”で、日本が準決勝でスウェーデンに勝つとしたのは、参加7匹のうち4匹で多数派となった。

 準々決勝で日本が強豪ドイツに勝利すると事前に占った「パウル2世」は、今回はスウェーデンに軍配。13日夜(日本時間14日未明)にスウェーデンとの決戦を控えた「なでしこジャパン」は過半数の「勝利」予測を得たものの、パウル2世の支持を得られずやや不安も。

 昨年のW杯南アフリカ大会で、ドイツ戦と決勝の計8試合の結果を“予言”、全て的中させたタコ「パウル君」の後継を決めようと、今回の女子W杯に合わせ、パウル君を飼育していた水族館の運営会社が国内8カ所でパウル2世を含めた8匹による予言能力コンテストを実施した。

 今回は8匹のうち、4匹が日本の勝利、2匹がスウェーデンの勝利を予測。1匹は「判断せず」で、「病気」で1匹が欠場した。