来月6日に開幕するU-19(19歳以下)アジア女子選手権へ向け、吉田弘監督(53)率いるU-19女子日本代表が2日、成田空港からベトナムに出発した。昨年9月のU-17女子W杯トリニダード・トバゴ大会で準優勝したFW京川舞(17=常盤木学園高)、横山久美(18=十文字高)らが中心。同大会で優勝の韓国や、4強の北朝鮮など6カ国が総当たりで対戦。上位3カ国が来年のU-20女子W杯ウズベキスタン大会出場権を獲得する。

 横山は「全部勝つことが目標ですけど、特に2戦目の韓国戦は負けたくない」とリベンジを誓った。MF仲田歩夢(18=常盤木学園高)は「なでしこジャパンの活躍が刺激になる。私たちも続きたい」と話した。初戦は6日に中国と対戦する。