日本サッカー協会の小倉純二会長(73)が17日、来年のU-20女子W杯の予選を兼ねるU-19女子アジア選手権で日本が2連覇を飾ったことを絶賛した。この日は、豊田スタジアム10周年記念パーティーに出席するため、愛知県豊田市へ移動。東京駅で取材に応じ「U-19(女子代表)が昨日、勝ってW杯出場を決めたのはよかった。北朝鮮や中国との試合は相手のシュートがバーを直撃したりしていて、それが1本でも入ったら負けていたという。ただ、ようやく日本もそれらの国とパスをつないで戦えるようになった。11月のU-16(女子アジア選手権)も頑張ってもらいたい」と話した。

 U-19女子日本代表は16日のベトナム戦に快勝。4勝1分けの無敗で優勝を決め、U-20女子W杯出場権をつかんでいた。