グアムで合宿を行っていたU-23(23歳以下)日本代表候補が22日午前、8日間の合宿を打ち上げた。

 仕上げで選手を入れ替えながら25分ハーフの紅白戦を行った。

 FW大迫勇也(鹿島=21)とMF山田直輝(浦和=21)が2点ずつを決め、発熱で出遅れたMF清武弘嗣(C大阪=22)は後半に右MFでプレーし、FW山崎亮平(磐田=22)の得点の起点となるなどまずまずの動きを見せた。

 関塚隆監督(51)は「天候もいろいろあったが、大きなけがもなく、皆頑張ってくれた。非常に有意義なキャンプだったと思う」と振り返った。チームは22日夕、日本に帰国した。2月5日のロンドン五輪アジア最終予選C組第4戦シリア戦(レバノン)のメンバーは23日に発表される。