サッカーの日本代表候補合宿が23日、千葉県内でスタートし、W杯ブラジル大会アジア3次予選で全6試合に出場したDF今野(G大阪)や、初招集のFW山田(磐田)MF高橋(FC東京)ら23選手が約2時間、熱心に戦術を確認した。

 今回は国内組だけでの編成。練習の大部分を3-4-3の守備連係に割いたザッケローニ監督は「こうした機会を使って、普段の4-2-3-1とは違う戦い方を習得させたい」と話した。25日に行う練習試合も3バックで臨むという。DF橋本(柏)がけがで辞退し、代わりにDF太田(FC東京)が参加した。

 日本は6月3日にW杯アジア最終予選初戦を迎える。