日本代表のDF栗原勇蔵(28=横浜)が、W杯アジア最終予選オーストラリア戦(12日、アウェー)に向け、意気込みを語った。

 11日は現地の試合会場で最終調整。練習は冒頭の15分間だけ公開され、残りは非公開にして決戦に向けて仕上げた。

 日本はDF吉田が故障離脱中のため、栗原が先発に抜てきされることが確実だ。

 栗原は「DFラインでミスをすると、ゴールにつながってしまう。注意してやらないといけない。(相手は)パワーが今までの相手とは違うので、詰めないとシュートを打たれてしまうと思う」と攻略法をイメージした。

 試合会場はラグビー場として使用されることが多いため、芝生の質が悪く、日本の得意とするパス回しができない可能性が高い。