<東アジア杯:日本3-2オーストラリア>◇25日◇韓国・華城競技場

 日本代表アルベルト・ザッケローニ監督(60)が、今大会初勝利を挙げた。中国戦(21日)からスタメン全員を入れ替えて臨んだ。

 攻撃陣は期待に応え、3得点したが、代表デビューとなった千葉(左)と鈴木(右)の両センターバックは、経験不足から慌てる場面もあった。2点リードしていた後半31分に隙を突かれて初失点すると、展開を落ち着かせられず、3分後にも失点した。

 ザッケローニ監督は「いい試合だったと思う。(全員)わたしが気に入った仕事をしてくれた」と話した。