<東アジア杯:なでしこ1-2韓国>◇27日◇韓国・蚕室五輪スタジアム

 なでしこジャパン(FIFAランク3位)が、韓国(同16位)に1点差で敗れ、3連覇を逃した。

 2点を先行され、試合の主導権を韓国に奪われたなでしこは、後半28分、大儀見優季(チェルシー)が反撃のゴールを決めたが、あと1点が遠かった。なでしこは、1勝1分け1敗の勝ち点4で2位に終わった。

 佐々木則夫監督の話

 選手はよく頑張ってくれたが韓国のほうが勝つ、という意欲が勝っており、ああいうプレー(2ゴール)につながった。今大会は、1試合1試合課題を持って臨み、修正しながらやった。今日の動きは悪くなかったが、勝利につなげられなかった。これを糧に来年に向けて頑張りたい。