日本代表FW武藤嘉紀(22)が9日、相性のいい新潟でピッチの感触を確かめた。10日のジャマイカ戦に向けて、非公開による前日公式練習で調整した。

 出場となれば左FWに入って、9月のベネズエラ戦に続く連発弾を狙う。デンカSではJ1新潟戦(7月23日)で決勝点を決めていただけに「いい感触がある場所なので、結果を出せればいい」と話した。ゴール前に飛び込み、足の裏で決めたゴールシーンを思い浮かべながら「足もとやドリブルが得意だけど、DFの間に貪欲に入っていくのが大事」とイメージを高めた。