<国際親善試合:日本2-1オーストラリア>◇18日◇ヤンマー

 MF香川真司(25=ドルトムント)はシュート1本に終わり、国際Aマッチ通算20得点はならなかった。「(本田)圭佑くんが攻撃の起点になる。そっちのサイドでプレーしたかった」と、普段とは逆の右インサイドハーフで先発。後半5分に左足で放ったシュートはGK正面をついた。

 「ホームのような感じ」という古巣・C大阪の本拠地で、前半途中で得意のトップ下に入るもゴールネットは揺らせなかった。「2、3本決めるチャンスがあったが、決めきれなかった。ドイツに帰って、そこを突き詰めていきたい」と話した。