日本協会の犬飼基昭会長(67)は28日、大阪・堺市に完成した堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター(NTC)の開設式典に出席した。ピッチは天然芝5面(うち1面は3000席の観客席併設)、人工芝9面、さらに屋根付きフットサルフィールドなどを完備。同会長は「堺市立サッカーNTCは訓練所を連想させるから、もっと言いやすく、地元の人に親しみあるニックネームにしては」とあいさつ。さらに「宿泊施設ができたなら、ここでトレーニングした各年代の代表チームを関空から世界に飛び立たせたい」と期待を寄せていた。