日本サッカー協会の小倉純二会長(73)は27日、W杯アジア3次予選アウェー北朝鮮戦(11月15日)で、日本代表が入国する際、北京経由のチャーター機を使う可能性があることを示唆した。日本代表は11月11日のタジキスタンとのアウェー戦後に北朝鮮入りする。02年10月の日本人拉致被害者5人の帰国時以来、日本から民間チャーター機が同国に飛んだことはなく、同会長は「チャーター機を使って日本から直接行くのは難しいでしょう」との見方を示した。またタジキスタンと北朝鮮との試合が、電力事情を考慮して昼間に行われる可能性があることも明かした。