日本代表アルベルト・ザッケローニ監督(59)が5日、W杯アジア最終予選オマーン戦(14日、マスカット)のメンバー23人を発表した。

 “権田先生”が教えます。オマーン戦を戦う日本代表に、J1東京からはMF高橋秀人(25)とGK権田修一(23)が5日、選出された。今年4月に初めて代表入りした高橋にとっては、人生初の中東遠征。「行ったこともないのでよくわからない。でも勉強になると思う」と、不安と期待を口にした。そこで頼りになるのが、各世代で日の丸を背負ってきた権田。「UAE、イエメン、ヨルダン…。中東には結構行ったけど、日本と韓国が違うように各国違う。(朝夕の)気温差とか水分補給の大切さとか、その辺をアドバイスしたい」と代表の先輩として仲間を支える。