C大阪の元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(35)が21日、日本代表ハビエル・アギーレ監督(55)にJリーグでプレーする数選手の代表入りを推薦したことを明かした。前日20日の大阪ダービー後、自宅に招待し、食事会を開催。「名前は言えないが、何人か薦めた」。これまでも能力の高さを絶賛してきた同僚のFW南野、MF山口、長谷川らとみられる。

 フォルランはAマドリード時代の07年から2年間、アギーレ監督の下でプレー。今回の再会は同監督がメキシコ代表指揮官を務めていた10年W杯のウルグアイ-メキシコ戦以来、4年ぶりだったという。アギーレ監督は「日本は海外でプレーしている選手も多く、国内にもたくさんいい選手がいて、すごく満足している」と話したという。フォルランは「彼は日本で仕事ができることに非常に満足していると言っていた。代表でいい仕事をしたいという強い意志を感じた」と明かした。